2万4000円越えからの急落&下降トレンド

前回9/18以降、2万3000円の壁を抜けて10/2に高値24,448円をつけた後、下落に転じた。先週末10/26の安値は2万1000円を切り、終値で21,184円までなんとか戻した。ただ、チャートではまだ2段下げに見えるのでもう一段下げてもおかしくない局面。
個別銘柄も半導体株を中心にして大きい下げが目立つ。中間決算発表が続く中、前期と比較して下方修正が多く期待感が薄い。
ソフトバンクは、サウジ情勢(記者殺害)、米中貿易問題(アリババの下げ)、内閣改造後の国会(携帯電話料金下げ圧力)の三重苦で大きく苦戦している。

自分の持ち銘柄は、前週足安値を下回ると逆指値で売るスタンスなので、多くは現金化した状態。そろそろ、週足チャートでマイナス乖離の大きい銘柄を狙って仕掛けていきたい。
注目新興銘柄では、農総研[3541]、シリコンスタジオ[3907]、ファイズ[9325]が強い。JMC[5704]は高値から大きく調整し、26週MAに近づいてきた(3055円)。前回4500売ったけど、期待している企業なので再度仕込みたいタイミング。

年末に向かって下降トレンドは続くのか、トランプ政策の影響と国会の動きを気にしつつ、チャートのテクニカル手法スタンスは変えずにタイミングよく拾っていきたい。