日経平均7年ぶりの前年末割れで大納会引け

2018/12/28の大納会終値は、2万0014円77銭。
前年2017年末の2万2764円94銭に比べて2750円17銭安く終了。10/2の最高値24,488円に対しては、−18%。
最安値は、12/26につけた1万8948円58銭

日経平均としては、年初にニトリ会長の予測した19,500円が見事なニアピンとなり、脱帽するしかなく尊敬に値する。

自分の銘柄としては、特定口座分はかなり現金化していたが、NISAの持ち銘柄が手放せず、含資産の騰落率は結果的に日経平均と変わらない内容となった。
日経ダブルインバース[1357]を少し持っていたので、わずかながらリスクヘッジの形になった。

この下降トレンド&弱気相場がどこまで続くのか。
米国トランプ政権の影響、日本アベノミクスの息切れ/夏参院選/消費税率アップがどう転ぶのか。

ニトリ会長の予測にも再注目。

2万4000円越えからの急落&下降トレンド

前回9/18以降、2万3000円の壁を抜けて10/2に高値24,448円をつけた後、下落に転じた。先週末10/26の安値は2万1000円を切り、終値で21,184円までなんとか戻した。ただ、チャートではまだ2段下げに見えるのでもう一段下げてもおかしくない局面。
個別銘柄も半導体株を中心にして大きい下げが目立つ。中間決算発表が続く中、前期と比較して下方修正が多く期待感が薄い。
ソフトバンクは、サウジ情勢(記者殺害)、米中貿易問題(アリババの下げ)、内閣改造後の国会(携帯電話料金下げ圧力)の三重苦で大きく苦戦している。

自分の持ち銘柄は、前週足安値を下回ると逆指値で売るスタンスなので、多くは現金化した状態。そろそろ、週足チャートでマイナス乖離の大きい銘柄を狙って仕掛けていきたい。
注目新興銘柄では、農総研[3541]、シリコンスタジオ[3907]、ファイズ[9325]が強い。JMC[5704]は高値から大きく調整し、26週MAに近づいてきた(3055円)。前回4500売ったけど、期待している企業なので再度仕込みたいタイミング。

年末に向かって下降トレンドは続くのか、トランプ政策の影響と国会の動きを気にしつつ、チャートのテクニカル手法スタンスは変えずにタイミングよく拾っていきたい。

4ヶ月ぶりの日経平均終値2万3000円越え

9/14の日経平均終値が5/21以来の2万3000円を回復。5/21も1日だけで、その前は2/2だったということで、9/18も上がって2日連続になれば、実に7.5ヶ月振りになる。この壁を抜けられるか。

 8月後半は自分の持ち銘柄の中で、JMC[5704]が大きく上昇(8/15時点2847円→8/31 4500円売り(+58%)。買値1360円からは+330%。
途中で買い増し試みたが取れず。26週MAと13週MAの乖離、13週MAと現在値の乖離がそれぞれ40%オーバのため手放した。ただ、その後も週足安値は下回らず上昇継続中。
 一方で配当狙いで継続しているあおぞら銀行[8304]の下げが大きい。買付4200円で現在3895円(-7.3%)、高値は1/15終値4615円(+9.9%)なので、MAX-MIX=720円。未だに下降トレンド継続中。損切りタイミングも逃し、元々配当狙いなので持ち続ける。
ALBERT[3906]は未だに上昇トレンド中。4/16終値1,692円に対し、現在11,240円(6.6倍)。トヨタとの提携が大きいが、AIブームへの仕込み投資ができなかったのは悔やまれる。

いよいよ9月は株主優待の権利確定が多い月。
前回3月は、初めて信用によるツナギ売りを試したが、今回も2銘柄程度優待目当てのツナギ売りをやってみようと考えている。
権利付最終日が9/25(火)らしいので、9/24(月)夜に仕込むということになる。
逆日歩がどうなるか気になるところ。

世間は盆休みでも株価は動く

盆休みウィークだが、株式市場は動いている。
日経平均は、8/9終値22,598.39円から2日で740円下がり、昨日498円戻して再び今日は152円安の22,204.22円。大きな要因はトルコリラ暴落の影響らしい。そんなものは一般的には予測しづらい。
 自分のウォッチしている個別銘柄(全180銘柄)を見ると、全体的に中期(26週MA)で下降トレンドが多い。
 上昇中の主な銘柄は、太陽誘電[6976]、MonotaRO[3064]、タカラバイオ[4974]、システムリサーチ[3771]、クラウドワークス[3900]、JMC[5704]、ALBERT[3906]、レノバ[9519]の8社のみ。その内7社は今年1度は買ったことがあるだけに、上昇を拾えたのはJMC1社のみが反省点。
 自分の投資スタンスである
「前週足高値を越えて買い」「前週足安値を切ったら売り」
を使っていても、窓開けの急上昇で買いタイミングを逃したり、わずかに前週足を切って売った翌日に上昇するなど相性が合わない(?)
損切りが早すぎるのか、上昇トレンド中での売りが早いのか、もう一つ条件を加える必要がありそう。

 最近注目している新興銘柄として、HEROZ[4382]、幸和製作所[7807]がある。共に日経ビジネスで取り上げられていた上場1年以内の企業。
上場来高値から1/3程度まで下がっていてまだ下降トレンドではあるが、前者はAI、後者は介護関連なので上昇し始めたら買ってみたい。

下降トレンド銘柄には、過去は高くて買えなかった安川電機[6506]、アルバック[6728]などに値頃感が出ているので底値を確認できたタイミングで買って見たい。

一方で配当狙いで持っているあおぞら銀行[8304]、明光ネット[4668]、明和地所[8869]が大きく下げており、配当が減らないか不安だが長期継続で我慢したい。

来月は株主優待まっ盛りの9月。3月に試みたつなぎ売りに再度チャレンジしたい。

GW中のひとり言

TVを見ると、TOKIO山口のわいせつ行為の謝罪報道ばかりでうんざり。被害者への中傷被害(マスコミ取材やファンからの嫌がらせ)が出ないことを祈るばかり。

さて前回書込み時(3月)の日経平均底値20,766.1円から、昨日終値22,472.78円と8.2%上昇基調でGW後半へ。先日の南北朝鮮会談は歴史的な出来事になり、次は米朝首脳会談へ。大リーガ大谷は二刀流絶好調で4月の新人MVP候補。

自分の持株は、3/26から5%しか伸びておらず、日経平均より冴えない運用結果。新興市場銘柄比率を上げたが効果低め。
長く持っている5704JMCは3月末から4月上旬に急騰して一旦利益確定したが、その後下がって2段上昇を狙ったものの動きなし。
前から見ていた3900クラウドワークスの4月上昇は拾えず、3906ALBERTもタイミング合わず。

上昇を拾えたのは、5413日新製鋼と1420サンヨーホームズ。日新製鋼はトランプ政策で嫌気下降していた所で底を打ったと見て買い、サンヨーホームズは日本アジアGのTOBのラッキーがあった。

昔から株主優待狙いでNISAで持っていた7421カッパ・クリエイトと8267イオンが最高値上昇中で利益確定させたいが、26週MAからの乖離は12%程度なのでまだ上昇余地あるか。20%以上乖離までは我慢のしどころ。

他に拾いたかった銘柄は、5008東亜石油と3541農総研。東亜石油は3月の26週MAの上抜け&前週高値越えで逆指値(170円)かけてれば昨日終値257円(+51%)。。。農総研も底値打ちに仕掛けたかった。でも資金もなかったので後の祭り。

今の注目は、大きく下げて底値待ちの4502武田薬品と6740JDI。

なんとか自分の構成銘柄で日経平均の変化率より運用益を出したいが、売った後に上昇するケースも多い。下降トレンド中だったり、上昇トレンドの調整状況だったりで相性合わなければ仕方ない。

今年後半は上昇続く(杉村太蔵のストロングバイ)か下降(ニトリ会長の予測)か。安倍政権とトランプ政策の良否の予測はつかないが、どちらに転んでも上手く切り抜けたい。

話変わって、仮想通貨のビットコイン
遅ればせながら3月から少しだけ買い始めた。
口座はbitflyerにして、0.01ずつ2回に分けてまず購入。
話のタネに値動きを気にする程度で、あまり投入しないつもり。

トランプ関税の影響懸念で大幅安

昨日の日経平均株価が前日比974,13円安と大きく下げた。
米国の大統領令で中国や日本への関税措置が発効されたことが大きな要因という。
側近の更迭に続き、トランプ大統領に関する話題と影響は事欠かない。
昨夜のニューヨークダウも連日大幅下落となっており、来週初めの日経平均も下落から始まる気配濃厚。

自分の資産は、半分程度が前週までに現金化していて資産下落率としては抑えられた。一方で下落時のリスクヘッジとしてベア型ETFの「1357日経ダブルインバース」を3/20に購入。日足高値越えで買増し設定していたが、昨日は窓空けで上昇したため買増しならず。

私がウォッチしている銘柄のほとんどが週足で先週安値を下回っており、上昇トレンドを維持しているものは、7412アトム、9861吉野家、7550ゼンショーなど外食系株主優待銘柄が目立つ。他は、9513電源開発、3064MonotaRO、9449GMO、5704JMC、2479ジェイテックなど。
ジェイテックは今週急騰し、先週3/16終値203円に対し、今週高値330円(+62.5%)をつけ昨日終値279円(+37.4%)。派遣会社向け勤怠管理クラウドサービスを発表したことが好材料視された様子。そんな情報取りに行かないと入って来ない! でも揉み合っていたから週足で逆指値の対象にしておけば拾えたかもしれない、残念。

「節分天井、彼岸底」の格言の彼岸が過ぎたが、全体的に2番底の銘柄が多い。3番底までは買いを我慢しつつ、個別銘柄に週足の逆指値は張っておきたい。3番底が見えれば日足で逆指値張りに。
日経平均だけ見ると、今回の下げ止まりが3番底になるのか。

マネーの拳と非上場株式会社への投資(FUNDINNO)

最近、マンガ喫茶で読み切ったコミックに「マネーの拳」がある。
「インベスターZ」や「ドラゴン桜」の三田紀房氏が作者で、
世界チャンピオンボクサーが引退後、居酒屋を経営していたが上手く乗れず、ある大物事業家に素質を買われて1億の資金活用を考え、Tシャツ特化の会社を立ち上げて成長していくストーリーだが、
大手商社に邪魔されつつも、自分たちの特長を活かして差別化で勝負する部分が非常に腑に落ちる流れで面白かった。
 こんな経営眼の持ったベンチャー会社を見つけて支援のための投資ができ、会社が上場できた暁に一株主として配当をもらえるか公開利益を得られれば、自分にとって生きがいになるし、日本の成長にもつながる気がしてきた。

非上場会社への投資となると、変な投資話の電話勧誘などで詐欺に合うニュースも多く、見極めが重要だ。
そんな中ネットを調べていくと、クラウドファンディングで非上場会社へ株式投資ができるようになっていることがわかった。
 「株式型クラウドファンディング」と言われるようだが、次のサイトに比較情報が載っている。
https://cf-hikaku.net/kabusikigata/

ファンディーノ、ゴエンジェル、エメラダエクイティが比較されており、興味深かった。
中でも案件が多く、最も活発と思われる「ファンディーノ(FUNDINNO)」にこの際登録してみる事にした。
https://fundinno.com/about
ネット上で結構な個人情報を登録しないとならないが、ある程度リスクを負わないと新しいことへのチャレンジはできないと思い、登録を進めた。審査に2ヶ月ほど要したが、ようやく登録できた。

しかし、どうやら最低でも投資資金は12.5万円ほど必要で、一度投資すると換金性はなく、配当もないので長期保有が前提。
万が一上場まで行ければ大きな売却益が得れれる、正にハイリスクハイリターン。サラリーマンが手を出すにはなかなか敷居が高い。
でも、本当に自分が応援したい商品やサービスであれば、返ってくる事を当てにせず、長い目で見守りたい。10社に1社の確率で5年以内に上場になれば良い方だと思う。
夢はAppleAmazonなどのような将来の大企業を見つける事だが、未来に向けては様々な課題が山積している。
今は焦らず、じっくりと企業を選んで、2、3回は投資してみたい。
そのためには今は通常の株取引で運用利益を出すことかな。

それにしても日経平均は節分からの乱高下で落ち着かない。
彼岸まであと2週間。今は現金比率が高くなっているが、個別銘柄で見極めたい。
一方で下げに対するヘッジとして、ETFである「(1357)日経ダブルインバース」の動きを見て、買いを仕掛けていく事も考え中。