東北関東大震災

2011年3月11日 午後2時46分
宮城県太平洋沖でマグニチュード9.0の大地震の発生。

被害に遭われた方々には心からお見舞いを申し上げます。
また、その災害により亡くなられた多くの方には、深くご冥福をお祈り申し上げます。

こんな時にブログなんて書けることは、幸せなことだ。
ただ、とにかくこの状況の現実をここに残しておきたいと感じた。
また、一度お悔みの言葉にすることで気持ちを表現しておかなくては、と思った。

普段使い慣れていない言葉だから、こうして使ってみて気持ちを整理することが必要だ。

さて、発生してから8日間が過ぎた。
未曾有の出来事ということで、メディアやネットでは、なお大きく報じられ、阪神大震災の時も相当衝撃を受けたが、その比に当たらず、かすんでしまうくらい大きい。

幸い、東海地方には直接の被害を受けていないものの、影響はじわじわ広がっている。しばらくは、どんどん影響が大きくなっていくことだろう。

災害内容を整理してみると、大きく3つある。
 ・大地震による地割れ、建物倒壊
 ・大津波による岩手、宮城、福島に渡る広い範囲での大災害
 ・福島原子力発電所の事故
これによる被害状況は、
 ・死者7000人超、行方不明者1万1000人超(今日午後3時現在)
   ただ、この数字は届けられて分かっているものだけなので、どんどん増加している。
主な影響は、
 ・被災地の避難人数 : 全体の整理された情報がない。
   ⇒Googleの"Person Finder"情報で、325,000件(重複含まれてそう)
   ⇒避難所箇所情報
 ・原発事故による避難(半径20km)=対象人数 約10万人
   ⇒一体どこに避難を受け入れられる場所があるのか。物資は。
 ・インフラ、ガソリン、物資、物流の停止、不足。
   ⇒これにより、ボランティア活動がまともにできない状態。
 ・首都圏の計画停電
   ⇒大混乱。企業の経済活動が麻痺状態。
 ・国民の買いだめによる全国的な品不足
   ⇒政府がメッセージを出しても効果なし。

一体自分に何ができるのか。募金、ボランティア、情報提供。

だれも見ていないブログだけど、整理しておきたかった。

以上。