マネジメントゲームMGへの興味

先日、ネットで経済ニュースを見ていたら、
プレジデントオンラインで次の記事に興味が湧いた。

孫正義社長とソフトバンク社員が“ゲーム”に熱中する理由」
http://president.jp/articles/-/20347

ソニーの社員時代の西順一郎氏が開発したマネジメントゲームMGが取り上げられているわけだが、
麻雀のように囲んで進めるものらしいが、経営の知識や考え方を高めるのにゲームでできるのは非常に面白い。
どんなものは調べていくにつれ、ぜひ一度体験してみたいと思った。
主に週末(土日)2日間の研修があるようで、異業種交流としても良さそうな感じがする。
ただ、経理や経営の未経験者がいきなり受けるにはハードルが高そう。さしあたり、1日でどんなものかを知ることができればと思う。

そうした中、同じ西氏の著書である
利益が見える戦略MG会計」が紹介されていたので、まずはここからと思い、Amazonで購入。
ポイントは、MQ会計というのは、粗利総額として、「M:粗利単価」と「Q:数量」の積である「M×Q」で考えることが重要で、
MQ−F(固定費)=G(利益)という点のようだ。
次に「利益感度分析」という考え方が自分にとって斬新に感じた。
P(売価),V(原価)と合わせ、
P,V,Q,Fのそれぞれで利益に対する影響度の高い/低いを知っておき、次の経営方針を決めていくということ。

この本を読んで、なお一層MGを体験してみたいと思った。