北朝鮮不安とトランプ政権のゴタゴタでドル安

今夏は局地豪雨が目立ち、各地で土砂災害が相次いでいる。
7月の九州北部豪雨、池袋の大粒ヒョウ、秋田の記録的豪雨、そして昨日は瑞浪市中央道で土砂崩れ被害が発生。

 一方、日経平均は7月は19,856ー20,074の200円幅だったのが、8月に入って一気に安値は19,500円を割り込みもみ合いをブレイクし、下降トレンドに入った感がある。このまま続けば4月の安値18,224円を睨む事になるかもしれない。
 この背景には、北朝鮮のグアムに向けたミサイル発射予告と米国トランプ政権の不安定さにより、ドル安円高が進みつつある影響が大きいらしい。

自分の銘柄は、JMC[5704]は一旦買増しすれど損が膨らんだだけ。丸和運輸「9090]と安川電機[6506]でプラスになったが、他は落ち着かず、逆指値を仕掛けて買ったり売ったりで損切りが続いている。
最近注目すべきはジャストシステム[4686]で、8/8に前日高値1,718円を上抜けしてから一気に8/18終値で2,459円と+43%まで上昇。決算速報で経常利益+25%の増収増益が大きなニュースだった様子。ただ、急激な上昇に付いて行けず、買いそびれた。13週MAで下支えしていた7月初めあたりに逆指値買いを張っておきたかったところ。そんなに甘い訳はないが。

全体が下降トレンドの中、個別物色をどうしていくかは難しそうだ。
マザーズJASDAQも日足25MAを下回った銘柄ばかりで弱い。
株主優待狙いの外食系は上昇トレンドが多いが、高値圏に入っており手が出しづらい。しばらくは日足ではなく前週足の高値越えで逆指値を張っていくスタンスしか取れないかな。